集団的自衛権の行使について。
自国が攻撃されたときにそれに対して反撃するのは当たり前ですが、同盟国などの密接な関係がある国が攻撃された場合、一緒に防衛する権利、つまり、集団的自衛権は、首相を囲む安保法制懇において事例集が掲げられるなど、次第に具体的になってきています。たとえば、「日本近隣の有事」や「米国への武力攻撃」には、攻撃…
View Article消費税、いきなり10%にしたほうがいい。
来年4月に消費税8パーセントの増税が決まっていますが、100円が108円ならまだ簡単でしょうけれど、150円が162円というように、一円玉を使うのがとても増えるのではないでしょうか。私は、いっそのこと、小刻みに上げていくよりも、10パーセントの方が区切りがよくていいのではないかと思います。8%だと…
View Articleロヒンギャは民族なのか、経済難民なのか。
ロヒンギャと呼ばれるイスラム教徒の「少数民族」がバングラデュとミャンマーとの国境地帯に住んでいます。ミャンマー側から難民としてバングラデシュに逃れたものの、イスラム教国のバングラデシュでは厄介者扱いされ、 ミャンマー政府はそもそもバングラデシュから移動してきたベンガル系の「不法移民」として扱い、国…
View Articleイスラム金融がありなら、仏教金融、ゾロアスター教金融はありか?
イスラム法(=シャリア)に適った金融取引で、イスラム金融というのがありますね。イスラム教では、利子の受取が教典「コーラン」で禁じられているから、金利という概念が取引にないのが特徴ですが、こういうビジネスモデルがあり得るのでしたら、お寺相手の、あるいは、インドのお金持ちに多い拝火教徒(パルスィー)の…
View Articleタイの戒厳令、日本に与える影響は?
今日朝、ニュースを見ていたら、面白い映像が流れていました。「軍服をきた人物が声明を読み上げる」様子、インラック首相が失職する事態となったタイで、国軍がテレビを通じてタイ全土に戒厳令を発表したのです。失職したインラック、タクシン派から見ると、首相の失職は「司法クーデター」。守旧エリートによる巻き返し…
View Articleカタールでのワールドカップ、無理じゃないですか?
先週、英国の新聞がカタールの元国際サッカー連盟の理事による集票ばら撒きを報じていましたね。ここのところ、カタールは2022年に予定されているワールドカップのためのスタジアムや関連施設の建設現場で、パキスタン、バングラデシュ、インド、ネパールなど南アジアからやってきた外国人労働者を劣悪な環境で働かせ…
View Articleシンガポールのハイテク立国策
どのような国であれ、他国がやっていない技術開発を進めるために、海外からの投資や優秀な人材の流入、先端産業の誘致を促進したいものです。しかし、そのような成長戦略は国を挙げて進めようと掛け声はあがるものの、なかなかうまくいくものではありません。その点、見習うべきはシンガポールです。日本の一人当たりのG…
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